赤ワインの恋しい季節になりました。

吹く風に秋を感じる頃になると赤ワインが恋しくなってきます。
今回は、赤ワインにピッタリなチーズをご紹介します。

最近頂いたチーズで、特に美味しく赤ワインと合ったのが、熟成が進んだPecorino Fiordalisoというチーズです。
ペコリーノチーズの一種で、チーズに矢車菊をまぶして熟成させます。
まぶした花の部分は食べられませんが、青い矢車菊がとても綺麗で、目でも堪能することができるチーズです。

ペコリーノは、羊乳で作られるハードタイプ。
イタリア最古のチーズと言われ、トスカーナ州、ラツィオ州などで造られます。
たっぷりの塩をし、5ヶ月〜1年ほど熟成される為、しっかりとした風味の塩気の強いチーズになります。
その為、豊かな風味のスパークリングワイン、フルボディの白、ミディアム〜フルボディの赤と合わせることが多いです。
私が合わせたのは、2015年のボルドーのワイン、オー・カルル(Haut-Carles)。
良いヴィンテージを反映し、綺麗な果実を見せています。タンニンもしっかりしており、まだ熟成することができますが、しなやかな果実味の為に今美味しく飲むことができます。
熟成したペコリーノとの相性も抜群でした。
このボルドーを入れたのは、アイシュのスーペリアシリーズのボルドーグラス。
しっかりとしたタンニンがデキャンタージュ効果で柔らかくなり、飲みやすさが加速し、杯が進んでのは言うまでもありません(笑)
スーペリアシリーズ ボルドー
皆様も、熟成したペコリーノを見つけて、ミディアム〜フルボディの赤ワインと合わせ、初秋をお楽しみ下さい!

 

〈ウィラハン 麻未氏プロフィール〉

ワイン市場開発コンサルタント
ワインPR
ワイン&フードライター

ナパ・ヴァレーに留学し、ワインの醸造やマーケティングを学ぶ。
外資系ワインインポーターを経て、現在はワインと食のスペシャリストとして国内外で活躍。
各地ワインの振興に貢献した人々がメンバーになることができる騎士団の称号を受賞、シャンパーニュ騎士団、サンテミリオン騎士団のメンバーである。