比較テイスティング / Denis Jamain Les Chenes Blanc

今回は、ローワールのワインを使ってのグラスの比較試飲です。

試飲したワインは、ドニ・ジャメンという造り手のレ・シェーヌ・ブラン

 

 

ビオディナミ農法を取り入れ、オーガニック認証も保持している造り手で、このレ・シェーヌはフラッグシップワインです。
ソーヴィニヨン・ブラン100%ですが、ブラインドで飲むと、良い意味でまずソーヴィニヨン・ブランとはわかりません。

 

比較したのは、小ぶりのキキザケグラスとスーペリアシリーズのグラン ブルゴーニュグラスです。
両方のグラスにワインを注ぎ、4分ほど待ちました。
香りは、利き酒グラスでは、ミネラル、少々甘いフルーツ、花の含みが感じられます。
ブルゴーニュグラスの方でも、香りは同じように感じられますのが、より熟した果物の香りが強いです。

 

キキザケグラスから口に含むと、第一印象は、生き生きとした酸味で、後味でも支配的です。
スムーズで、少々トロッとした舌ざわりですが、酸味のためにテンションが高く感じられ、これはフィニッシュまで続きます。
グラン ブルゴーニュグラスの方では、生き生きとした酸味と同じくらい果実味が豊かに感じられ、コクが出ます。
後味でも、酸味だけでなく果実味が余韻に残り、横にずっと広がっていきます。

 

ソーヴィニヨン・ブランから造られたこのワインは、ブラインドではしばしば上質のブルゴーニュと間違えてしまいます
お好みにもよると思いますが、ブルゴーニュ的なニュアンスがとても綺麗に出るのは、グラン ブルゴーニュグラスの方だと感じました。
酸味もよりまろやかになり、今最高の状態で飲むには最高のグラスです。

 

皆様も、是非このワインとブルゴーニュグラスのマリアージュをお試しください!

 

スーペリア グランブルゴーニュ

 

〈ウィラハン 麻未氏プロフィール〉ワイン市場開発コンサルタント
ワインPR
ワイン&フードライター

ナパ・ヴァレーに留学し、ワインの醸造やマーケティングを学ぶ。
外資系ワインインポーターを経て、現在はワインと食のスペシャリストとして国内外で活躍。
各地ワインの振興に貢献した人々がメンバーになることができる騎士団の称号を受賞、シャンパーニュ騎士団、サンテミリオン騎士団のメンバーである。