一期一会 ウニとソーテルヌ

いつもマリアージュのことを考え、それを書くことを仕事の一部にしている私ですが、
先日もう二度と出会えないのではと思うマリアージュに出会いました。

ある星付きのお寿司屋さんでの、ウニとソーテルヌ。
合うと言われるマリアージュではありますが、ピタッと合わせるのは正直簡単ではありません 。
出てきたウニは、もちろんミョウバンは使用されておらず、そのままで頂くと磯の香りと甘い風味が最高でした。

 

合わせたソーテルヌは、リューセックの2007年。
ウニとリューセックの甘い風味が、口の中で絡み合い溶けていく舌触りはなんともいえず、
後味ではなんとも言えない磯とミネラル感が残り、夢心地でした。

こういう、目をつぶって、その素晴らしい融和を何度も感じたくなるマリアージュには、そうそう出会えるものではありません。
ウニの種類、その状態、ワインのヴィンテージ、現段階でのワインの状態を見極めて、マリアージュを提案されたご主人。
さすが三ツ星です!!

 

07年は、まだ熟成できますので、今飲む時は、大きめのグラスで。
アイシュのレンジでは、ヴィネッツア コレクションのブルゴーニュをお試しください。

ウニとソーテルヌ、また試したくなってきました!

 

 

〈ウィラハン 麻未氏プロフィール〉

  ワイン市場開発コンサルタント
ワインPR
ワイン&フードライター

ナパ・ヴァレーに留学し、ワインの醸造やマーケティングを学ぶ。
外資系ワインインポーターを経て、現在はワインと食のスペシャリストとして国内外で活躍。
各地ワインの振興に貢献した人々がメンバーになることができる騎士団の称号を受賞、シャンパーニュ騎士団、サンテミリオン騎士団のメンバーである。