アルゼンチンリポート

寒くなってきて、赤ワインが本当に美味しい季節ですね。これから、クリスマス、お正月にかけてステーキ、焼肉などを食べる機会が多くなると思います。

ビーフに合わせるワインというと、ワイン愛好家の間ではマルベックというのが一つのお約束ごとになっています。マルベックと言えば、アルゼンチン!!実は、先月、マルベックの本場アルゼンチンへ行ってきました!

出張でしたが、アサードと言うアルゼンチンスタイルのバーベキューも、ワイナリーで堪能させて頂きました。ルナ・アウストラルというビオディナミのワイナリーの畑を見ながら、戸外で頂く ビーフは本当に素晴らしかったです! 骨つき肉を、豪快にナイフとフォークで切り、口の中に入れた後、マルベックを流しこむ瞬間はなんという至福の時だったことでしょう!このままずっと食べ続けたいと思いました(笑)。

  

アルゼンチンでは、週末に家族や友人とアサードパーティーを開き、コミュニケーションを深めます。アサードは、家族とゆっくり時間を過ごしたり、友達と会う良い言い訳なのだそうです。まさしく、コミュニケーションツールですね!

ビーフを焼いている数時間の間に、マルベックを飲んだり、様々なものをつまみ、お肉が焼けた頃にはすっかりお腹一杯になっていることもあるそうですが、それでもきちんと焼き上げたビーフを平らげるそうです(笑)。さすが、ビーフの消費では、世界第2位を誇るアルゼンチン人 ですね。

カベルネ等に比べると、タンニンはそれほど強くなく、酸味も一般的に強くはありません。とりわけ、アルゼンチンのマルベックは、まろやかな果実味が特徴ですので、甘みの少しある焼肉のたれとも相性が良いです。

 

アルゼンチンのマルベック、12月から1月にかけて、ぜひ常備したおきたい赤ワインです。写真のルナ・アウストラルのマルベックは日本未輸入ですが、日本市場では様々なマルベックを購入することが可能です 。

マルベックを飲む際は、ミディアムボディ位のものでしたら、ヴィネッツァのマルチワイングラスをご使用ください。よりシルキーな果実味をご堪能いただけます!

 

〈ウィラハン 麻未氏プロフィール〉

ワイン市場開発コンサルタント
ワインPR
ワイン&フードライター

ナパ・ヴァレーに留学し、ワインの醸造やマーケティングを学ぶ。
外資系ワインインポーターを経て、現在はワインと食のスペシャリストとして国内外で活躍。
各地ワインの振興に貢献した人々がメンバーになることができる騎士団の称号を受賞、シャンパーニュ騎士団、サンテミリオン騎士団のメンバーである。