ひやおろし

普段、あまり日本酒を飲まない私ですが、秋は別です。数年前に大好きになったひやおろしの季節だからです!

ひやおろしは、春先に火入れ(加熱殺菌)を一度行い、夏の間熟成させ、秋にリリースするお酒です。通常の日本酒の様に、2回目の火入れは行いません。

9月から11月にかけてリリースされるひやおろしは、熟成しまろやかで、さんま、キノコなど秋の味覚とぴったり合うのが、ひやおろしをより魅力的にしていると思います。

9月に出回るのは、夏越酒と呼ばれ、コクはありますが軽さも併せ持ち、爽やかな酸味が特徴です。秋出し一番酒は、10月に出回り、 香りとバランスが良くなります。11月のものは、晩秋旨酒と呼ばれ、コクがありトロッとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今秋、私がまず飲んだのは、菊姫のひやおろしです。昨年、飲んで以来大ファンです。旨味が強く、濃厚な風味で、酸の出方がどことなくワインを連想させるのが大好きになった理由かもしれません。

合わせたおつまみは、スペック。スペックは、北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州を発祥とする燻製生ハムです。濃厚な味ですが、さすが濃厚な菊姫のひやおろし!驚くほどピッタリの相性で、びっくりしました。次回は、チーズやパテなどとも合わせてみたいと思います。

 

よく冷やして、またはロックでと蔵元がお勧めする菊姫のひやおろし、ぜひアイシュのkikizake グラスでお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ウィラハン 麻未氏プロフィール〉

ワイン市場開発コンサルタント
ワインPR
ワイン&フードライター

ナパ・ヴァレーに留学し、ワインの醸造やマーケティングを学ぶ。
外資系ワインインポーターを経て、現在はワインと食のスペシャリストとして国内外で活躍。
各地ワインの振興に貢献した人々がメンバーになることができる騎士団の称号を受賞、シャンパーニュ騎士団、サンテミリオン騎士団のメンバーである。